釣りをする人なら一度は聞いたことがあるであろう「マヅメ時」。特に朝マヅメ(あさまずめ)や夕マヅメ(ゆうまずめ)は「釣れる時間帯」として注目されています。
でも、百楽荘のような宿泊して楽しむ釣りにおいて、本当におすすめなのはどの時間帯なんでしょうか?
この記事では、実際に百楽荘に泊まって釣りを楽しんだ体験をベースに、どの時間帯が初心者やファミリーにもおすすめなのか、正直にレビューします。
- 百楽荘で釣りをしてみたいと思っている方
- 「朝マヅメ・夕マヅメ」って聞くけど、どっちがいいの?と迷っている方
- 釣った魚を食べてみたい初心者やファミリー層
- 景色・温泉・食事も含めて、旅全体を満喫したい人
「マヅメ時」とは?
「マヅメ時」は、日の出前後や日没前後など、明暗が切り替わるタイミングのことを指します。
魚の活性が上がる時間として、釣りにおける“ゴールデンタイム”とされており、特に以下の2つが代表的です:
- 朝マヅメ(あさまずめ):日の出前後1時間
- 夕マヅメ(ゆうまずめ):日没前後1時間
特にアジ・メバル・根魚などはマヅメ時に反応がよく、釣果を狙いたい人には人気の時間帯です。
体験談
夕マヅメで釣り
はじめて百楽荘で釣りをしたのは、チェックイン後の夕マヅメ(16時〜18時頃)。
夕日が差し込む桟橋での釣りは気持ちよく、アジが大量に釣れました。

そして最大のポイントは…釣った魚をそのまま夕食で出してもらえること!
スタッフの方に事前相談しておくことで、自分で釣った魚を夕食の一品に加えてもらえます。

チェックイン前に釣り
2回目の訪問では、自前の釣りセットと様々な餌を持ち込み、チェックイン前の時間に釣りを開始。
魚が釣れなければ夕マヅメまで釣りする予定でしたが、魚が早めに釣れたため、早めの昼間の時間帯に釣りを終えて、夕方以降は百楽荘の中で楽しみました。

著者は魚のキモというのが苦手だったので恐る恐る食べてみたのですが、カワハギのキモは濃厚でクリーミーなのに口当たりがよく、驚くほど美味しかったです。
こちらのキモを溶かした肝醤油で食べるお造りは、忘れることができないくらい美味しい食べ物でした。
朝マヅメはせずに景色を楽しむ
朝マヅメに釣った魚はそのまま夕食に出すことが難しいため、“釣って→食べる”という流れを楽しみたい方には、夕マヅメの方が現実的だと感じました。
朝マヅメでの釣りはせず、そのかわり、桟橋を散歩しながら朝日を見る時間を楽しみました。

朝日がとてもきれいに映るので、釣りをするだけでなく、釣り場周辺を散歩をするだけで十分に楽しめます。
海から昇る朝日、波の音、静かな空気…「ここに来てよかった」と思える、ご褒美の時間でした。
釣りをする場合のモデルプラン
以下のようなプランで釣りをすると、釣りを含めて百楽荘を120%堪能することができます。
- 早めに到着(チェックイン前の釣りが可能かは要確認)
- まずは釣りを楽しむ(昼間〜夕マヅメがおすすめ)
- 釣った魚を夕食に出してもらう(事前相談)
- 夕食後は温泉やラウンジでゆっくり過ごす
- 翌朝は桟橋を散歩しながら日の出を楽しむ
まとめ
マヅメ時は釣れる時間帯ですが、百楽荘で“釣って食べて癒される”体験をしたいなら、夕マヅメがベスト。
ただ、朝マヅメ以降の時間帯に釣りをするのも、百楽荘の景色を堪能できるため、どのタイミングで釣りをしたいかによって、時間帯を検討することをおすすめします。